2014年05月06日
私にとっての渡辺淳一さん。
先日、yahooのトピックスを見て、渡辺淳一さんの訃報を知り、驚きました。
享年80歳と聞いて、またビックリ。
雑誌や、著書の「著者近影」などに掲載されていた渡辺さんの写真は、とても若々しく、成熟した男性の魅力に満ちていたので、私の祖母と変わらないような年齢とは、知らなかったのです。
渡辺淳一さんの作品は「失楽園」や「愛の流刑地」が有名でもちろん、それらの作品にも触れたことはあるけれど、私が、一番好きな作品は「源氏に愛された女たち」という一冊でした。
当時大学生で、源氏物語を研究していた私は、たくさんの、源氏物語関連本を読む機会がありましたが、中でも、渡辺さんの著書は、非常に読みやすく、興味深いだけではなく他の本とは一味違う、他とは違う新鮮な切り口で展開されていて深く惹きこまれ、あっという間に読み終えたことを覚えています。
私のように30歳も過ぎると、渡辺さんばかりでなく、どんどん知っている有名な方が亡くなっていくようにな
てきたと感じます。
渡辺さんの冥福をお祈りするとともに、今、手元にある、渡辺さんの作品を読み返そうと思います。
享年80歳と聞いて、またビックリ。
雑誌や、著書の「著者近影」などに掲載されていた渡辺さんの写真は、とても若々しく、成熟した男性の魅力に満ちていたので、私の祖母と変わらないような年齢とは、知らなかったのです。
渡辺淳一さんの作品は「失楽園」や「愛の流刑地」が有名でもちろん、それらの作品にも触れたことはあるけれど、私が、一番好きな作品は「源氏に愛された女たち」という一冊でした。
当時大学生で、源氏物語を研究していた私は、たくさんの、源氏物語関連本を読む機会がありましたが、中でも、渡辺さんの著書は、非常に読みやすく、興味深いだけではなく他の本とは一味違う、他とは違う新鮮な切り口で展開されていて深く惹きこまれ、あっという間に読み終えたことを覚えています。
私のように30歳も過ぎると、渡辺さんばかりでなく、どんどん知っている有名な方が亡くなっていくようにな
てきたと感じます。
渡辺さんの冥福をお祈りするとともに、今、手元にある、渡辺さんの作品を読み返そうと思います。